実写のドラマだけで満足ですか?







谷口監督の仰ることは概ね正しい。しかし、ジブリの棒声優しかり、
コードギアスでも、「ミーヤ・I・ヒルミック」役として、アイドルを無理矢理出演させるなど
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008051302010928.html
アニメにおいてもプロデューサーの弊害は大きい。
ガンダムも、シリーズに人気があるかのように持ち上げられ、
近年では、ガンダムとは名ばかりのドラマ性も何も無い、
玩具を売るためのアニメと化している。
 
コードギアスは確かに面白い。
ダサい言われるナイトメアも動きと演出しだいで、
どのロボットアニメをも越えるカッコ良さを魅せてくれた。
しかし、過剰な宣伝と視聴者に対する媚売り。
今までの谷口アニメにはなかったこれらのものによって、
結果的に作品全体をつまらないものにしてしまっている
ドラマ性を重視するのに、なぜ作品の中で視聴者やPの顔色を窺ったり、
ラストで無理矢理な超展開を見せ、次回の視聴率を上げるように仕向けるのか。
今までの作品と違い、視聴者層が定まっていない
コードギアスならではの問題なのかもしれない。