金矛の勇者 感想

クレヨンしんちゃん映画16作目となる『クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』
公開当時の宣伝文句は、「監督がムトウユージから本郷みつるに変わった」というもの


前評判通りの駄作


同じ「夜だけしか戦えない」ならムトウユージの3分ポッキリの方が面白かった
演出面ではCGの空中戦を除けば良かった
しかしストーリーはもうちょっと何とかならなかったのか
外見だけ良くて中身が無い作品はどうも好きになれない
最大の問題は脚本を本郷監督一人に任せてしまったことだろう
過去のクレしん映画にも脚本を本郷一人に書かせたものはなかったハズだ
今年公開のオタケベ!カスカベ野生王国では、監督とは別に脚本家を使うらしい
ただ監督も変えてしまうようだ
金矛の勇者では本郷監督に「自分一人に脚本を任せないなら監督をしない」と言われ
渋々了承させられたのかもしれない