仮面ライダーディケイド『555(ファイズ)の世界』 感想

海東(ディエンド)も、もやし(ディケイド)と同じく十度の特撮ヲタク
ただし、もやしがストーリー重視の特ヲタなのに対し
海東は玩具を集めて楽しむタイプの特ヲタだった
ファイズのベルト欲しさにラッキークローバーを利用するが
劇場版限定の帝王のベルトを手に入れるとあっさりそちらに心変わりして去っていった
555の世界では本編と同じ『夢』というテーマを重視し
人間とオルフェノクの間に揺れるタクミも良く表現していた
アギトの世界ではいきなりキーワードの『居場所』という言葉が出てくるみたいだ
今回の鳴滝の行動はなかなか良かった
ディケイドライバーを奪われたもやしは、鳴滝の作る壁を越えることができず
影のライダーリュウガに為す術なくやられてしまう
超人のユウスケがチョップであっさり気絶したところを見ると
海東ももやしと同等かそれ以上の反則的な身体能力を持っているようだ
海東はもやしの実兄?海東がもやしを助けたのはファイズのベルトが欲しかったからか
ディエンドの呼び出すライダーは意思を持たない操り人形なのに
「痛みは一瞬だ」と気遣うセリフに違和感
まあ、かっこいいキメ台詞に文句を言うのは無粋か
555FFRのポインターの再現は素晴らしかった