改めて入江版鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST第1話 感想




初回は先行上映用の特別版と割り切ることにした


某所でOPとEDが逆だと言う人を見たが
OPED共に綺麗にコンテが切られており
とりあえず逆だと言われても説得力がない
ガンダム00一期のラルクはさすがにED用だと思ったが
水島版鋼の錬金術師ラルクOPが好評だったから
縁担ぎでそうしちゃったんだろうな
シドOPが良いと言ってる人達は
黒執事OPのイメージが頭に残っているのではないか


一期厨がやたら声優がおかしいと騒いでいたが
水島版で合っていると思っていたエド・アル・ヒューズ・少佐が変わっていなかったので
他はどう変わっていても大して違和感はなかった


2話目でいきなり人体練成編に入るということは
原作と同じ順番で作るつもりはないようだ
リオールは後々エド達の本拠地となる場所なので
早い内から入れてくるとは思うが
全4クールの1年間らしいが、原作を読み返すと
果たして50話で終わるのかと思ってしまう長さなので
エピソードのいくらかは減らさざるおえないだろう

というか、相当駆け足になるわけだが、改めて言おう
第1話オリジナルなんてやってる暇あったのか
そもそも、原作自体が1年後に終わっているのか



入江版第1話はオリキャラである氷結の錬金術師の反乱を描いたもので
ワンピースなんかで尺合わせに作る特別編のような作り
物語の確信にも触れず、完全に先行上映用の特別フィルムだった
つまり第2話の「はじまりの日」からが文字通り本当の初回
そこから世界観の説明をしていくわけだ


第1話は尺の関係で人体練成編から始めざるおえないスケジュール的に
とりあえず国家錬金術師としてのエドの活躍を
読み切りという形で描いて見せたというところか
第1話の作りだけ見ると水島版の方が綺麗にまとまっているが
あれは原作準拠のストーリーだったから仕方ない
水島版も第3話までは良かったが
第4話の井上御大オリジナル回から全てが壊れていった
設定の破壊神井上敏樹に序盤からオリジナル書かせるとか気がくるっとる
入江版にはできるだけ原作準拠で作って欲しい