アスラクライン第13話(最終回) 感想

最初から分割2クール予定なので、何の謎も解明せずはいいが
作品に関する説明も意図的なのか、かなり省略してしまい意味不明
原作は学園ラブコメの方が主軸らしいのでそれでもいいのかもしれないが
視聴者は、間違いなくアスラマキーナを巡るストーリーの方を期待しており
作り手と受け手の間に大きな溝が生じたのが失敗の原因か


加賀篝に飛行機を人質にされ、前回手に入れたバイブを引き渡すことになった夏目
しかし、何を血迷ったか夏目と奏を亡き者にしようとする加賀篝
さらに、発信機を追跡して来た第2、第3生徒会が加賀篝のアスラマキーナを攻撃し
バイブを奪還。その影響で飛行機が破損、墜落しそうになる
アスラマキーナの力を使っても飛行機の墜落を止めることはできず
鄢鐵で機体を安定させ、翡翠で氷の滑走路を作り着陸することに


しかし、『アスラマキーナは副葬処女の感情をエネルギーとして消費しており
感情を使い切ると副葬処女は消滅する』という衝撃の裏設定発動
なるほど、哀音の感情が希薄なのは玲士郎が酷使し過ぎたためか
つまり、他の生徒会メンバーは鄢鐵を使いすぎると操緒が消えると知っていて
夏目に鄢鐵を使えと言っていたのか、都合良すぎる上に無茶苦茶な設定だな
そういえば今期タユタマも最終回で神気を使い果たし消えそうになったな


OPをバックに滑走路造形→着陸のシーンは熱かった