NEEDLESS第23話 感想

アークライト復活!左天消滅!燃える展開になってきた
逆拒絶反応の反動は一時的ではなく完全に能力が消滅してしまうのか
ブレイドは内田やセト、セルヴァの能力をその場で覚えていくも
見るだけでは覚える事のできないミッシングリンク級能力がなく苦戦
イヴを助けに来たという本来の目的に再び立ち戻る帰結点は素晴らしい


アークライトは遺伝子的記憶で肉体の再生が不可能になっており
一度死んでからのエデンズシードによるドッペルゲンガーの再生なら
完全な肉体で復活する事ができるという設定らしい
離瑠のいう生け贄はエデンズシードを持つ者なら誰でもよく
少女部隊が左天の肉体を持って来れないと悟ると
過去にアークライトに植え付けられた自らのエデンズシードを吸収させた


復活したアークライトはサイコキネシスしか持っていなかったが
左天の白毫から全ての能力を取り戻しつつ、逆拒絶反応が起こるための
全ての能力を備えた神が2人以上存在するという条件をクリアさせないために
能力吸収と同時に左天の体を消滅させた
神無月がギドにイヴを返したときの言葉は
よく原作を読み込んでいるとわかる良いセリフだった


666委員会も左天も消え、残るラスボスはアークライトただ一人
最高の舞台が整ったところで次回、最終回!今更ながら本当に良作だった
基本は西園悟が脚本を務め、番外編・過去編は江夏由結が担当する事で
1人に負担をかけることなく、脚本上も違和感なく仕上がっていた
原作の雰囲気を踏襲しつつ矛盾点の修正もしており
アニメ作品として完成度の高いものとして仕上がっている